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農・人・くらし

NPO法人 農と人とくらし研究センター コラム

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味覚に成長なし・たまねぎの季節

onion.jpg 田植えが終わって、夜になるとかえるの合唱が楽しく聞こえ、水を張った田んぼの上を渡る風が爽やかです。我が家の前の川には蛍が飛び始めました。
 新たまねぎの季節です。白くてみずみずしいたまねぎは薄く切って鰹節を載せ、醤油をかけて食べると、おいしいらしいです。というのは、私はたまねぎやねぎの生まが苦手なのです。毎年、たまねぎを初めて畑から採ってきて作るのはこの鰹節・醤油かけですが、自分では食べません。サラダ類にも生たまねぎは入れないので、家族には気の毒ですが、毎日3食、年がら年中作って食べさせているもののわがままを、少しくらい通させてもらっても罰は当たらないと開き直っています(食べたかったら自分で作りなさいと)。
 その代わり、くたくたに煮たたまねぎは好きなので、じゃが芋やえんどうと一緒に煮たり、豚肉やベーコンと炒めて塩・こしょうで食べたり、味噌汁の実にしたものも好きです。小さい頃は卵とじが大好きでした。くたくたに煮た甘辛いたまねぎと半熟気味の卵のハーモニーは絶妙です。年を重ねても味覚はまだまだ子どものようです。

福田美津枝
『日々の暮らし・日々の食べもの 26』より転載
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「気違い農政周游紀行③」 コメの味で嫁を釣れ

gohan.jpg 正月以来、ある農家の方からいただいたコメを食べている。籾で送ってもらい大晦日に農協のコイン精米機で8分米に摺って元旦から食べ始めた。
 私が居候のようにくらす生家の家業は糀屋であり、蔵には近所の農家から少しずつ持ち込まれた糀の原料となるコメが貯蔵されていて、普段はその中からもっとも食べられそうなものを選んで食べている。美味しくない古米がどんな味かを、私はとてもよく知っている。
 正月からもう2ヵ月近くたったが、「こんな美味しいコメを毎日食べるなんて、もったいない」と母は食事のたびごとに口にする。そういえば、そのコメを送ってくれた方は、出されたご飯のコメと野菜の味に感激して農家に嫁ぐ決心をした、と冗談のように語ってくれたことがある。それは今まで一度も食べたことがない美味しさだったという。実際はもちろんパートナーの人柄にも惹かれたのだろう。
 二人の女性たちの言葉を聞いて、儲かる農業も魅力的かもしれないが、農家に嫁げばこんなにも美味しいものが食べられる、という点をアピールする道もあるのではないかと思った。高級といわれるフランス料理の世界でも従来のソースに代って素材自体のもつ味で勝負する時代になっているというではないか。最も新鮮な素材を食卓にのせることのできる農家の食生活は本来豊かなものであるという自覚が大切ではないだろうか。美味しい食べ物のことに関して、女性は男性よりもずっと敏感で、高い価値を置いていることを、農家も農政ももう一度思い起していい。

片倉和人

イギリスの休日 vol.6

(7)10月2日(バースからロンドンへ)

 休日も終わりが近づきロンドンの名所をめぐり帰路につこうとロンドンスイスコテッジに宿泊。地下鉄のむっとした空気にも慣れ、テムズ川沿いを歩く。
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大きなロンドンアイ。国会議事堂、ビッグベン、ウェストミンスター寺院等々、観光の中心。

 散策の途中に大雨となり、宿に戻る。
 不思議なことに傘をささないイギリス人がなんと多いことか。あれだけベタベタになったら困るだろうに。
 不思議といえばいずれのホテルにも冷蔵庫はない。地下鉄の構内にも冷房はない。猛暑で死者がでたというのもうなずける。BARでなまあたたかいエール(イギリスのビール)をなめながら会話を楽しむのが彼らの流儀だろうが。

(8)10月3日(ロンドンから関空へ)

 土産を市内のマークス&スペンサー等スーパー(一流のスーパーでもトイレは最低。ババッチィ)をまわって購入。おいしいチョコはスイス、ベルギー、フランス産。UK産はいまひとつ。
 一昨日のイタリア料理に続き、イギリス最後のお昼にタイ料理など食べてしまう。インディカ米でもお米がとてもおいしい。やはり日本人は、米食らいの民族なんだ!
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牛肉のカレー風味、鶏肉のタイ風スープ。春巻き等。

 18時55分発の関空行き。帰りは約11時間半。
ヒースロー空港のチェックはきびしい。テロのせいか、飛行場のつくり(入国者と出国者がごちゃまぜになる)のせいか、騒がしい空港だ。

 あっという間の休日終了。足に少し痛み(後日、尿酸値の異常。つまり痛風ですねぇ)がきたが今回の休日に感謝!

井上照美

「気違い農政周游紀行①」 部落の側から農政をみると

bags.jpg 誤解を招きかねない表題なので、転ばぬ先の杖ではないが、一言弁明をお許し願いたい。気づかれた方も多いと思うが、表題は、きだみのるの有名な本の題名をもじっている。その『気違い部落周游紀行』自体、閉門に処せられたフランス・サヴォアの騎士グザヴィエ・ド・メェストルの「居室周游紀行」に倣ったものだそうで、戦中から敗戦直後にかけて日本に蟄居を強いられた著者が、疎開先の東京都下の一山村、「日本で一番小さな部落」の生活や住民の精神構造を、新鮮な驚きをもって活写した本である。きだは、いわば外国人旅行者のような外からの目と、未知の世界に入ってフィールドワークを行う人類学者の目をもって、食うや食わずの時代の日常に生きる人々を観察し、古代ギリシャ・ローマか中世フランスの書物に模して、登場人物をみな英雄や勇士と名づけて紹介した。彼らの立ち振る舞いの中に日本人なら誰もがもつ一般的なものを見たからである。
 私は故郷を出て他所の地を30年余り旅して、無事故郷に帰還した。自分の生まれ育った部落にである。18歳までそこで過ごしたということは、私という人間の大半はきだが描くような部落で形成されたといってよい。しかし、きだのように外からの目をもって、もう一度自分が生まれ育った部落の人々のくらしを見てみようと思ったわけではない。私が再びくらし始めた生活実感の側、部落にくらす人々の精神構造の側からみたら、今の農政の姿はどのように写るのか。自分が昨年まで15年余り働いていた外の世界を、良くいえば新たな視点をもって、要するに一つの偏見をもって、もう一度ふりかえってみようと思ったのである。部落の側から農政をみたらどのように見えるのだろうか。
 といっても、私が長く働いていたのは、行政改革でばっさり切り捨てられた外郭の研究機関であり、農政の末端ではないとしても、傍流に座を占めていたにすぎない。だから私が垣間みた農政の世界はごく限られた狭いものである。狭い世界ではあるが、部落の生活のなかに埋没して思い出せなくなる前に、せめて今ある記憶だけでも残しておこうと思いたった次第である。
 60年前に書かれた『気違い部落周游紀行』が私には現代の日本の姿とダブってみえる。
 「目を押せば二つに見えるお月さま」

片倉和人

イギリスの休日 vol.5

(6)10月1日(ブリジェンドからカーディフ経由バースへ)

uk43.jpg たっぷりのトーストを食べ、雨の中、カーディフへレンタカーを返却に急ぐ。カーディフ駅から途中下車で世界遺産を見に立ち寄る。
 途中下車にはアクシデントあり。昨晩の雷で電気系統に故障があったのか汽車の時間がひどくかかる。途中、車掌も状況が十分把握できなかったせいか説明はシドロモドロの模様。乗客もかなりおとなしく車内ですごしている。うーむ。驚きは、電車がバックして同じ線路を走ったこと!!行きつ戻りつ2時間もかかってバースへ。例によって宿の確保をし、市街へ。
 さてバースはおふろの語源になっている地名。たしかにローマ時代からの温泉が今も湧き出ていることがすごい。建造物も当時のものを礎に街全体が形成されていることもりっぱ。
 だが、温泉である。日本国内にはもっと温泉の歴史があるぞ、何で温泉が世界遺産だ!!
昔の温泉でもサウナなど現代とほぼ同様。無いのは滑り台?くらいか。
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 昔は一番大きいこの温泉に天井があったという。風呂を囲むようにローマの将軍等の像も見られる。日本人観光客と多く出会った。この大きいプールのような風呂に加え、地下にサウナ等が広がる。
 女神ミネルバの頭など発掘されたものもずらりと陳列されている。
 建築に興味のある人ならホォーと感心するところであろう。町並みもかなり破壊されたといいながらも、石の文化のためか、イギリス人気質か修繕改装しながら住み続けられている。
 街の中心にあるカソリックの教会の塔に翻るのはイングランドの旗。
 イギリスに来たらイギリス料理と思っていたが、夕食にはついにイタリア料理!!
 いろんな顔の観光客が多く、このイタリア料理店も混んでいた。
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おきまりのピザとパスタ。イタリアはおいしい!

 建物の美しさもさることながら、公園の管理もきちんとされており、花に囲まれている。もちろんその美しい公園をささえるためのハウスがめだたない公園の裏側に存在している。
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井上照美

イギリスの休日 vol.4

(5)9月30日(ブレコンからカーマーゼン経由 ブリッジエンド)

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uk34.jpg B&Bでの朝食。 目玉焼き、ウィンナー、ベーコン、焼きトマト、ジュース、紅茶、トースト。 フレークも多種類。

 ゆっくりした朝の後、ウェールズ国立植物園に。国立にしては訪れる人の数が少ない。和洋の庭園モデルに沿って作られた数々の庭。地中海式気候の植物を集めたすばらしく大きい温室もたてられている。ウェールズの気候で各植物を管理するのはさぞやと思われる。植物園の隣には苗、苗木を販売するコーナーもある。
 規模はロンドンの王立植物園キューガーデンと同様だろう。
 庭園の中には家庭菜園モデルのような野菜畑も存在していた。
 植物園の中には栗もリンゴもなっていたが、実っていても収穫する様子はない。
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レタス各種。 美しい花壇のスナップから。
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 左は植物園内の休憩所でいただいたジャガイモスープ。小口切りのリーキも入っている。
 暖かくてまあまあ。しかし、塩コショウは客が加えるというスタイル。最初に塩を入れるだけでもっとおいしくなるのに残念。

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ブレコンからカーマーゼンの道中で。 カッパを着た牛?馬もカッパ着用が多い。

 カーマーゼンはアーサー王の伝説の魔法使いマーリンの故郷だが、なかなか趣きのある所である。
 宿泊はカーディフのAVISへのレンタカー返却を考慮し、ブリジェンドに宿泊することとなった。インフォメーションでERONSTON HOTELを予約。宿で荷物を置き、大西洋を見に行く。
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砂はかたく、海岸線にゴミはない。夕方なのにサーファーがどんどん来る。

 さて、土曜の夕食は自前調達。週末の買い物でごったがえすスーパーへ。
uk42.jpg パックすしも購入。冷蔵なのでパサパサ。

 豪華なホテルで妙な夕食。ホテルでは結婚式が2組もあげられていた。夜半大雨と大風。

井上照美

「農村生活」時評⑧ "有機・展示圃場をあちこちに"

ta.jpg 農薬汚染ギョウザ事件がきっかけか、農業危機の深刻化の反映か、農への関心、特に国産農産物、地元産品に関心が高まっているようである。この庶民というか、本音で生きているごく普通の市民の素朴な機運をぜひとも、本格的な農再生の活動へ結び付けていきたいものである。
 しかし長年の悪政と社会変動により農村現場は、暮らしの場としても生産の場としても荒廃しているので、この潮目が変わらないか、という願望か、大社会問題の解決はそう簡単ではない。それだけにまともな方向転換に役立つものはなんでも歓迎だが、難問だけに私はそのためには相当な社会的エネルギーが求められると思う。なかでも業界関係者には、吟味された"偽"ではない本物の施策を社会に提起する責任がある。
 農産物となるとすぐ、価格が問題になるが、これは政治的な領域でかつ、農業政策の中核的な課題である。この安定的な価格維持政策が不可欠の前提となってこそ、その次にはいわゆる消費者が求める安全・安心な農産物をどのように安定して生産するか、という生産側の課題が浮上する。地元産だから国産だから親しみがもてる、安心だというのはいいが、だから安全だとはいえないのが現実である。そこで生産側はどんなに困難であっても「有機農業」に挑戦していく方向、この王道しかないと思う。たしかに、現場には色々な事情があり、すぐには完全な中味ではできないことだけども、本当の国際競争力をつけるには、地域の理解を得るには、少なくともあるべき「農業技術」を想定して、それへ接近する努力は求められる。
 有機農業推進のために運動を進められている方々の活動方針を見たら、一つの項目として「展示圃場」の設置があげられていた。いま、この運動をひろげて多くの生産者が参加するには、先進的な人々からの経験を、その地域の中に恒久的な「展示圃」を設置して、そこでの学習活動を通じて経験、技術をひろげることが重要ではないか。
 かつての、いや、昔々の普及事業はこの仕事にかなり精力的に取り組んだが、いまは流行らないらしい。私自身は10年程前に「普及の再生のために、現代的な展示圃を」と提案したこともあるが、空振りだった。
 いま求められる「展示圃」は、実質的には生産者の自主的な運営でつくるものではないか。世間の端から私がいうべきことではないが、今日の生産者にはそういう力量は十分にあるのではないかと思う。もちろん、自治体には休耕地活用をふくめて用地の確保・提供、支援の予算措置など果たすべき役割はたくさんある。また、広域化した普及陣営はあまり乗り気ではないかもしれないが、展示圃場間の交流、ネットワークづくりには一役、買って出る必要があり、地域に新しい存在感をしめしてほしい。
 かつて「道の駅」などというものはなかったが、いまでは農業サイドでも無視できない存在である。流通体制整備も大事だが、今日の主要な課題はまともな農業生産の再生である。この圃場に広範な人々が参集しなければ、物事は動かない。
 そして生産者相互の技術交流、研鑽の場として発展してきたら、拡張してぜひ、地元消費者の教育の場として、さらには学校食育の場としても生かしてもらいたい。展示圃は生産のための場のようでいて、実は地域の暮らしを創る場でもある。

森川辰夫

イギリスの休日 vol.3

(4)9月29日(カーディフからブレコンへ)

 トラベロッジカーディフホテルの朝食は伝統的イングリッシュブレックファスト。調理してくれたのはこれまた若い男性。目玉焼きは黄身が流れ、スクランブルエッグはこれでもかとかき混ぜた跡が感じられるものでした。
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ベークドビーンズ(ケチャップ味)、ベーコン、ウィンナー、ジャガイモのフライ。
ジュース、ヨーグルト、紅茶、コーヒー等々。果物もセミノールなど豊富。

 何食か食したところで、イギリス人は「食べ物の味なんかどうでもよいという人が多いのでは」ということに気づいた。きっと満腹になれば歩きながらサンドイッチでもよい、揚げ菓子でもよいのである。こういう国民であれば自給率向上もたやすい。国産品を若干安くすればほとんどの国民は、(たとえ味が落ちるとしても)それだけで国産を選択するに違いない。
 ホテルからAVISまで雨の中を歩く。ウェールズ人は雨なんかものともしない。傘をさしている人はチラホラ状態。
 ウェールズ民族博物館へ。カーディフから西に6km。昔からの干拓の歴史、農具の発展、製粉施設の発展について詳細な展示。
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 昔の農家等の家もそのまま移築され、そのままの暮らし方を展示している。昔からスターホィールも存在していた。17~19世紀の衣装も飾られている。衣装を見ると日本人と背丈があまり変わらない様子が伺える。小雨にかかわらず 遠足の子供たちで賑わっていた。移築された昔の学校、農家、家畜小屋ではボランティアの方も活躍して説明等にあたっている。
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農家と石積みの豚小屋
uk21.jpg博物館内のティールーム。甘いお菓子がずらり。

uk22.jpg 民族博物館を後にブレコンへ。羊、牛がゆったり放牧されている風景がレンタカーの車窓からはずっと続く。飼料作物、菜種も広がっている。ブレコン・ビーコンズ国立公園にかかる付近から緩やかな丘のような山が広がる。残念ながらけむるような小雨。
 気温は最低が17~18℃、最高が23~24℃。雨のためかブレコンは若干涼しい。
 写真はけむってよく見えない丘の風景。
 人口7,000人の町だが、国立公園の中心であるため、宿泊施設、スーパーなど充実している。
 スーパーの品揃えも日本と遜色ない。肉類の加工品などはさすがである。またリンゴ一つみても9種類以上をかぞえる。長粒米など各種お米は並べられているが野菜の扱い。パンの種類も豊富。魚類だけは扱いが悪いのか生臭さが気になる。インスタント焼き飯など電子レンジ利用の食品も多い。菓子・ポテトチップスも大袋。ジャガイモは新ジャガがでまわっている。サイズ毎に分けてビニール袋に入れられているが、種類は少ないように感じられた。
uk23.jpgブレコンの中心にある教会。

 教会の敷地内にあるレストランでお茶にする。
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スコーン、ジャム、生クリーム、バター、たっぷり紅茶。美味。

 街中の男女の体格差は少ない。ウェールズでは日本人より小柄な人も存在する。ロンドンでは大柄な人が目立ったが。特に女性ではいずれのところでも肥満者が多い。勤め帰りのオバサンが道端でフィッシュアンドチップスを食していたりする。羊毛の国だが、ブレコンではフリースを着用している人も多い。
 夕食はウェリントンホテルでカレー料理とラムステーキのサンドイッチ(パンはイタリア風)。ホットなどと称していたがカレーは辛くはない。
 長粒米のサフランライスがカレーとよく合い、おいしい。フライにされたタマネギもカリッとしている。ラムステーキ入りのサンドイッチも今回の旅行中で一番!
 この店には若いカップルなど品のよい客が多く、やはりカレー料理、ラムステーキの注文者がめだった。
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 私たちの宿泊先はBRUNAWELというB&B。
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B&Bの全様  近くの猫
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B&Bの室内

井上照美

農と人とくらし研究センター

Research Institute for
Rural Community and Life
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