農・人・くらし
NPO法人 農と人とくらし研究センター コラム
イギリスの休日 vol.3
(4)9月29日(カーディフからブレコンへ)
トラベロッジカーディフホテルの朝食は伝統的イングリッシュブレックファスト。調理してくれたのはこれまた若い男性。目玉焼きは黄身が流れ、スクランブルエッグはこれでもかとかき混ぜた跡が感じられるものでした。
何食か食したところで、イギリス人は「食べ物の味なんかどうでもよいという人が多いのでは」ということに気づいた。きっと満腹になれば歩きながらサンドイッチでもよい、揚げ菓子でもよいのである。こういう国民であれば自給率向上もたやすい。国産品を若干安くすればほとんどの国民は、(たとえ味が落ちるとしても)それだけで国産を選択するに違いない。
ホテルからAVISまで雨の中を歩く。ウェールズ人は雨なんかものともしない。傘をさしている人はチラホラ状態。
ウェールズ民族博物館へ。カーディフから西に6km。昔からの干拓の歴史、農具の発展、製粉施設の発展について詳細な展示。
昔の農家等の家もそのまま移築され、そのままの暮らし方を展示している。昔からスターホィールも存在していた。17~19世紀の衣装も飾られている。衣装を見ると日本人と背丈があまり変わらない様子が伺える。小雨にかかわらず 遠足の子供たちで賑わっていた。移築された昔の学校、農家、家畜小屋ではボランティアの方も活躍して説明等にあたっている。
民族博物館を後にブレコンへ。羊、牛がゆったり放牧されている風景がレンタカーの車窓からはずっと続く。飼料作物、菜種も広がっている。ブレコン・ビーコンズ国立公園にかかる付近から緩やかな丘のような山が広がる。残念ながらけむるような小雨。
気温は最低が17~18℃、最高が23~24℃。雨のためかブレコンは若干涼しい。
写真はけむってよく見えない丘の風景。
人口7,000人の町だが、国立公園の中心であるため、宿泊施設、スーパーなど充実している。
スーパーの品揃えも日本と遜色ない。肉類の加工品などはさすがである。またリンゴ一つみても9種類以上をかぞえる。長粒米など各種お米は並べられているが野菜の扱い。パンの種類も豊富。魚類だけは扱いが悪いのか生臭さが気になる。インスタント焼き飯など電子レンジ利用の食品も多い。菓子・ポテトチップスも大袋。ジャガイモは新ジャガがでまわっている。サイズ毎に分けてビニール袋に入れられているが、種類は少ないように感じられた。
ブレコンの中心にある教会。
教会の敷地内にあるレストランでお茶にする。
街中の男女の体格差は少ない。ウェールズでは日本人より小柄な人も存在する。ロンドンでは大柄な人が目立ったが。特に女性ではいずれのところでも肥満者が多い。勤め帰りのオバサンが道端でフィッシュアンドチップスを食していたりする。羊毛の国だが、ブレコンではフリースを着用している人も多い。
夕食はウェリントンホテルでカレー料理とラムステーキのサンドイッチ(パンはイタリア風)。ホットなどと称していたがカレーは辛くはない。
長粒米のサフランライスがカレーとよく合い、おいしい。フライにされたタマネギもカリッとしている。ラムステーキ入りのサンドイッチも今回の旅行中で一番!
この店には若いカップルなど品のよい客が多く、やはりカレー料理、ラムステーキの注文者がめだった。
私たちの宿泊先はBRUNAWELというB&B。
トラベロッジカーディフホテルの朝食は伝統的イングリッシュブレックファスト。調理してくれたのはこれまた若い男性。目玉焼きは黄身が流れ、スクランブルエッグはこれでもかとかき混ぜた跡が感じられるものでした。
ベークドビーンズ(ケチャップ味)、ベーコン、ウィンナー、ジャガイモのフライ。
ジュース、ヨーグルト、紅茶、コーヒー等々。果物もセミノールなど豊富。
ジュース、ヨーグルト、紅茶、コーヒー等々。果物もセミノールなど豊富。
何食か食したところで、イギリス人は「食べ物の味なんかどうでもよいという人が多いのでは」ということに気づいた。きっと満腹になれば歩きながらサンドイッチでもよい、揚げ菓子でもよいのである。こういう国民であれば自給率向上もたやすい。国産品を若干安くすればほとんどの国民は、(たとえ味が落ちるとしても)それだけで国産を選択するに違いない。
ホテルからAVISまで雨の中を歩く。ウェールズ人は雨なんかものともしない。傘をさしている人はチラホラ状態。
ウェールズ民族博物館へ。カーディフから西に6km。昔からの干拓の歴史、農具の発展、製粉施設の発展について詳細な展示。
昔の農家等の家もそのまま移築され、そのままの暮らし方を展示している。昔からスターホィールも存在していた。17~19世紀の衣装も飾られている。衣装を見ると日本人と背丈があまり変わらない様子が伺える。小雨にかかわらず 遠足の子供たちで賑わっていた。移築された昔の学校、農家、家畜小屋ではボランティアの方も活躍して説明等にあたっている。
農家と石積みの豚小屋
博物館内のティールーム。甘いお菓子がずらり。 民族博物館を後にブレコンへ。羊、牛がゆったり放牧されている風景がレンタカーの車窓からはずっと続く。飼料作物、菜種も広がっている。ブレコン・ビーコンズ国立公園にかかる付近から緩やかな丘のような山が広がる。残念ながらけむるような小雨。
気温は最低が17~18℃、最高が23~24℃。雨のためかブレコンは若干涼しい。
写真はけむってよく見えない丘の風景。
人口7,000人の町だが、国立公園の中心であるため、宿泊施設、スーパーなど充実している。
スーパーの品揃えも日本と遜色ない。肉類の加工品などはさすがである。またリンゴ一つみても9種類以上をかぞえる。長粒米など各種お米は並べられているが野菜の扱い。パンの種類も豊富。魚類だけは扱いが悪いのか生臭さが気になる。インスタント焼き飯など電子レンジ利用の食品も多い。菓子・ポテトチップスも大袋。ジャガイモは新ジャガがでまわっている。サイズ毎に分けてビニール袋に入れられているが、種類は少ないように感じられた。
ブレコンの中心にある教会。
教会の敷地内にあるレストランでお茶にする。
スコーン、ジャム、生クリーム、バター、たっぷり紅茶。美味。
街中の男女の体格差は少ない。ウェールズでは日本人より小柄な人も存在する。ロンドンでは大柄な人が目立ったが。特に女性ではいずれのところでも肥満者が多い。勤め帰りのオバサンが道端でフィッシュアンドチップスを食していたりする。羊毛の国だが、ブレコンではフリースを着用している人も多い。
夕食はウェリントンホテルでカレー料理とラムステーキのサンドイッチ(パンはイタリア風)。ホットなどと称していたがカレーは辛くはない。
長粒米のサフランライスがカレーとよく合い、おいしい。フライにされたタマネギもカリッとしている。ラムステーキ入りのサンドイッチも今回の旅行中で一番!
この店には若いカップルなど品のよい客が多く、やはりカレー料理、ラムステーキの注文者がめだった。
私たちの宿泊先はBRUNAWELというB&B。
B&Bの全様 近くの猫
B&Bの室内
井上照美
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