農・人・くらし
NPO法人 農と人とくらし研究センター コラム
バラ園の今
春の満開時期が終わった後にも、次々咲いて、夏の間も我が家のバラ園はみごとに華やかでした。でも、これはよくないことだったようです。夏についた蓄は咲く前に切ってしまうべきで、なおかつ8月下旬頃に全体の高さの2/3くらいで切りそろえる作業が必要で、そうすると秋バラが春と同じくらいワンサカと咲くのだそうです。夏に咲かせ過ぎた我が家のバラたちは夏バテで花数がとても少なく寂しいです。でも、夏にせっかくの蓄を摘み取るってのも何だか切ないし…。
というわけで、花の数は少ないけれど、秋のバラたちは同じ木なのに春の花より、色が濃くてとても綺麗です。
十二月に入ったら、ばっさり剪定して葉を落とし、根元に堆肥を入れてモミガラをたっぷり被せて冬支度をしてやります。春の満開のバラたちを想像しながら。
渡辺ひろ子(元・酪農家)
『私信 づれづれ草』NO.46(2012.11.30発行)より転載
『私信 づれづれ草』NO.46(2012.11.30発行)より転載
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