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農・人・くらし

NPO法人 農と人とくらし研究センター コラム

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鳥日記 (2011.1)

 「宇佐のツルさん」に会いに行きました。宇佐の都留さん(85歳でなお元気な活動家都留忠久さん)ではなくて、鶴さんです。
 数日前、新聞に「大分県宇佐市にマナヅルが13羽越冬のため飛来している」と載っていて、矢も立てもたまらず鳥師匠三丸さんに案内してもらって会いに行きました。
 その日は雨・雪・晴れが頻繁に入れ替わるあいにくの天候でしたが、内モンゴルから来たというマナヅル3羽、ヒシクイ(ガン)4羽、そしてあの美しいタゲリもいっぱい見ることが出来、大満足の一日でした。
 私、野生の鶴を見るのは初めてです。鹿児島県出水市の何万羽のツルも見たいけれど、小雪舞う田で首を曲げてエサを探す3羽のツルはとても健気で優美でした。宇佐には数年前から来ているそうです。知らなかったぁ。
 最近の我が家の周辺の鳥状況ですが、寒くなってから毎日のように、アトリとエナガがやって来て声と姿で私を幸せにしてくれます。アトリはヒヨドリくらいの大きさで明るいベージュ色で口ばしが黄色のオオム型でキキリコキイーと高く鳴きます。時には10羽くらいの集団でやって来ます。エナガはピンポン玉くらいのまん丸な体に長い尾があり、白に黒とピンクの模様でほんとにカワイイ!と声が出てしまうくらいかわいいです。ジュリジュリと低音で鳴きます。10~20の集団で来ます。窓から見えるくらい近くに来ます。

渡辺ひろ子(元・酪農家)
『私信 づれづれ草』NO.31(2011.1.18発行)より転載
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