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農・人・くらし

NPO法人 農と人とくらし研究センター コラム

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鳥日記 (2010.10)

duredure29_2.jpg サギとカラスばかりの夏が過ぎて、そろそろ身近なところでもいろんな鳥たちが見られる季節になりました。といっても、今、野山や村や町を制圧しているのはヒヨドリです。年中いるはずなのに、真夏にはどこに隠れていたのか声も姿も見せなかったヒヨドリが今、わが者顔でヒーヒーキーキーとうるさいこと限りなしです。
 でもヒヨドリばかりじゃないですよ。
 先日、朝、犬の散歩中に、電線に止まっている一羽の鳥に気付きました。キジバトかな? でも、よく見ると頭の大きさ形が明らかにワシタカ系。おっ、ハヤブサか?
 急いで、犬を引っ張って家に帰り、カメラを持って行きました。まだ居てくれ、まだ居てくれ、と念じながら。
 おおーっ。まだ居た! そーっと近づいて撮ります。もうちょっと近づいてもいいかな、と何歩か進んで撮ります。まだいいかな、と近づきます。どうやら、長旅でお疲れだったようで、ほとんど真下に近づいても動きませんでした。
 帰って図鑑で調べたら「チゴハヤブサ」でした。しっかりカメラ目線でカッコよく撮れています。

渡辺ひろ子(元・酪農家)
『私信 づれづれ草』NO.29(2010.10.13発行)より転載
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