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農・人・くらし

NPO法人 農と人とくらし研究センター コラム

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新家族です

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 次女(同居中)が犬の散歩の途中、汚い子猫を拾って来ました。(小学生か?お前は!いい年して…)
 目がやっと開いたくらいで、痩せて小さくて、牛乳も一人で飲めません。スポイトでやってみたけれど、あまりうまくいかなくて、次に注射器の針のないやつでやったら、何とか少しは飲めるようになりました。「どうせすぐに死ぬよ」と言ってたけど、意外にたくましく生き延びるので、とうとう子猫用の哺乳瓶まで飼うはめになりました。
 この子猫、私は老眼でよく見えないのだけれど、娘の目で見ると「シラミとシラミの卵がギッシリ!」だそうで、シラミ駆除の薬まで買いまして、振りかけてはシャンプーを娘がせっせとやっています。でも「成虫は減ったけど卵が捕れない」と、半月以上経った今も駆除を続けています。
 で、名前がついに「シラミちゃん」になってしまいました。
 手足が細くて長くて、その手足を踏んばって、寝転んだ娘の腹や脚をよろよろと歩き回るようになって、私も観念してわが家の新しい家族として迎え入れる気持ちになっています。
 わが家にはもう相当なババア猫がいて、洋猫の雑種のため毛が長く、それがどんどん抜けて、家中、猫の毛だらけ状態なのです。だからこのババア猫(ぼろ雑巾のようなのでボロという名)が死んだら、もう猫は飼わないぞ、と思っていたのに、まだボロが健在なうちに、次の猫が来ちゃったよ。しかも、またメス。わが家の生き物は全部メス!本当に全部メス!

プレーリードッグのメスもいます これも相当のババアです
 
渡辺ひろ子『私信 づれづれ草』NO.10(2008.8.31発行)より転載

 ※注: イラストの子猫サイズ 縦約13.5cm×横約7.5cm
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