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農・人・くらし

NPO法人 農と人とくらし研究センター コラム

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ホンモロコ

duredure21_1.jpg 鳥取に住むよっちゃん(高校美術部の後輩)からの便りに、「鳥取で全国ホンモロコシンポジュウムで先輩のKさんに会いました」とあり、「?」。
 ホンモロコシンポジュウム?しかも「全国」?何、それ?
 モロコつて確か淡水魚で琵琶湖にしかいない、とかじゃなかった?
 その全国シンポジュウムが何で鳥取で開催されるわけ?
 早速インターネットで「ホンモロコ」を検索してみました。すると、出るわ出るわ「鳥取」の名が・・。
 しかも、私が生まれ育った町の名が、です。
 どうやら、町おこしと農業の生き残りをかけて、休耕田を利用してホンモロコの養殖に取り組み、特産品として売り出しに成功しつつある、ということのようです。「八頭(やず)ホンモロコ共和国」なんてのも出来ています。びっくり~。
 ホンモロコの説明のところには「卓上コンロで焼いて、しょうが醤油、もしくはすだちを搾り込んだ醤油で食べるのは異常にうまい。魔味であると思っている」とまで書かれていて興味をそそります。
 去年、小学校の還暦同窓会で鳥取に帰った時には、そんな話、聞かなかったなぁ。食べてみたかったなぁ。
 日本で一番日立たない鳥取県だけど、それなりに頑張っているんだね。ちょっとうれしくなりました。
 「勤勉で控え目」な鳥取県民、がんばれ!

渡辺ひろ子(元・酪農家)『私信 づれづれ草』NO.21(2009.12.23発行)より転載
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