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農・人・くらし

NPO法人 農と人とくらし研究センター コラム

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オバサン化

dure2-10.jpg オバサンになるって、すごいことだなあ、何でも出来ちゃうんだなあ、と我ながら感心してしまいました。
 先日、畜産女性ネットワーク福岡の総会があり、帰りの特急が行橋駅に4時1分前に到着するのにしか乗れないことが行く前からわかったので、家に帰って着替えていたら4時からの仕事(Y牧場でのパート)に大幅に遅れる、とあせりました。で、車に仕事着一式、長靴を乗せて、行橋駅前の駐車場(有料。ただし、24時間で450円。安い!)に置いて電車に。帰りの特急が到着するやいなや、駐車場へ猛ダッシュ。そのまま出発して、何と、Y牧場までの20分ほどの間に車を走らせながら、そして赤信号で止まるちょっとの時間を使って、ジャジャーンと「お着替え」を完了したのでありま~す。対向車の視線を気にしながら、事故を起こさないように注意しながら、ブラウス脱いで仕事用ポロシャツを着て、ズボンも脱いで、仕事ズボンに片足ずつ脚を入れて「エイヤッ」と腰まで引き上げて、スニーカー脱いで、長靴履いて…。
 一時的には下半身は下着だけ状態なわけで、こんな時に警察サンの一斉検問なんぞで止められでもしたら、りっぱに『ヘンタイ』だよなぁ、と思いつつ。
 ああ、オバサンだよなぁ。オバサンってすごいよなぁ。羞恥心なんて、どこかへ放置してきたお陰で、お仕事はほんの少し遅れただけで済みました。
 オバサン化万歳!

渡辺ひろ子『私信 づれづれ草』NO.10(2008.8.31発行)より転載
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