農・人・くらし
NPO法人 農と人とくらし研究センター コラム
むらのつきあい(1990.2)
「むら」は永代の付き合いが、くらしの基盤ですが、これがだんだん難しくなるのかなと思います。
わが大字には20戸あって、当主が60才以上の家が11戸、50才以下が3戸、若者在住1戸という具合です。20戸の家の殆どの後継者、あるいは次の後継者(孫)は、ふる里を知らないで育っているわけです。
むらに生まれ育ってこそ「ふる里」と考えると、10~20年という期間を単位としてみると「むら」は根幹から様変わりするように思います。「むら」の維持に従来と違った基準が必要になりそうです。(あわくら通信第2号)
小松展之
『むらのくらしからみえること』(2009年4月15日発行)から
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