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農・人・くらし

NPO法人 農と人とくらし研究センター コラム

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夏は来ぬ

hotaru.jpg 卯の花は咲き、ホトトギスも鳴き、ホタル飛び交い、早苗は植え渡り、本当にもう、歌の通りの夏です。
 でもまだ朝晩は肌寒くてコタツをしまうことが出来ずにいます。
 ウグイスは、今もそこいら中でさえずり続けてうるさいくらいです。よくもまあ、小さな体であんな大きな声を出し続けられるものだと、感心します。
 近所の池に、今年突然アメンボが大量発生です。最近、めっきり減ったといわれるアメンボです。なんで突然の大発生?と考えて、思い当たる理由が一つ。実は昨年末、ある事情で、この池は「池干し」されたのです。
 それまで鯉やフナやブラックバスがたくさんいました。池干しで、全滅です。もしかしたら、今まで、アメンボは魚たちに食われていたのかも・・・と思うわけです。
 真相はわかりません。池の水面に、雨が降り始めたか?と思うくらいアメンボの波紋が点在してゆれています。
 そういえば、ミズスマシも最近みませんねえ。
 
渡辺ひろ子(元・酪農家)『私信 づれづれ草』NO.16(2009.5.30発行)より転載
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