農・人・くらし
NPO法人 農と人とくらし研究センター コラム
トキ米
新潟県佐渡に視察に行ったという農業関係者が「佐渡のトキ米」というのを買ってきていました。1キロパックのお手軽サイズで、トキのイラストのパッケージです。
佐渡では、トキの保護のために、除草剤一回のみの、ほぼ無農薬で米作りをして、しかも、トキの餌となる生き物が繁殖しやすい環境を作るために、田にかなりの深さの溝を掘り、冬場も田に水を入れているそうです。冬に田を干しておかないと、じる田になって、耕作しにくいが、トキのためにみんなで申し合わせてそうしているのだといいます。
トキが増えれば観光客が増えるだろう、との思惑があるにしても、それでもみんなが意思統一出来ているとしたら、すごいなぁと思います。
みなさん、佐渡に行くことがあったら、お土産にトキ米を買いましょうね。
渡辺ひろ子(元・酪農家)『私信 づれづれ草』NO.20(2009.10.31発行)より転載
佐渡では、トキの保護のために、除草剤一回のみの、ほぼ無農薬で米作りをして、しかも、トキの餌となる生き物が繁殖しやすい環境を作るために、田にかなりの深さの溝を掘り、冬場も田に水を入れているそうです。冬に田を干しておかないと、じる田になって、耕作しにくいが、トキのためにみんなで申し合わせてそうしているのだといいます。
トキが増えれば観光客が増えるだろう、との思惑があるにしても、それでもみんなが意思統一出来ているとしたら、すごいなぁと思います。
みなさん、佐渡に行くことがあったら、お土産にトキ米を買いましょうね。
渡辺ひろ子(元・酪農家)『私信 づれづれ草』NO.20(2009.10.31発行)より転載
PR
ブログ内検索
最新記事
(07/30)
(07/08)
(06/20)
(06/06)
(05/28)
(04/16)
(02/25)
(01/18)
(12/30)
(12/14)
(11/10)
(10/27)
(10/16)
(10/07)
(10/01)
(09/22)
(09/11)
(07/12)
(06/25)
(06/04)
(05/27)
(05/14)
(04/24)
(04/16)
(03/31)